最新Microsoft Office(Office 2021)の導入種類と価格まとめ!

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Microsoft Officeの最新版「 Office 2021 」は(日本で)2021年10月22日より永続版として、発売されました。今回は、初心者にも分かりやすくOffice 2021の種類や、Office 2021の導入、使えるOffice 2021の価格についてまとめてみました。

まずは、Office 2021 を使うには何を買えばいいのか、一緒に学んでいきましょう!

Office 2021の種類

家庭用Office 2021の種類を3つに分けています。

  • Office 2021(永続ライセンス版)
  • Microsoft 365(旧Office 365)(サブスクリプション版)
  • Office 2021 搭載 PC(プリインストール版)

の3通りがあります。
そして、Microsoft 365 というサービスが追加商品としてあります。

Office 2021(永続ライセンス版)

Office 2021(永続ライセンス版)

Office 2021 永続ライセンス版は、購入すれば、Officeアプリをそのままずっと使い続けることができます。また、Office 2021は、Windows或いは2台のMacに対応しています。

永続ランセンス型Office 2021(以下では省略してOffice 2021と書きます)は以下のような特徴があります。

買い切り型

Office 2021は買い切り型で、購入後、最新Officeを使わないなら、追加料金なく永遠に使えます。

実は、Office 2021を永遠に使えると言っても、サポート期限があります。5年間のメインストリームサポートを提供しています。

サポートが切れると、セキュリティ更新プログラムが受けられなくなりますので、情報漏洩、業務停止などの脆弱性が常にさらけ出されてしまいます。だから、永続版と言っても、安全に使えるのが7年間だけです。

最大2台のWindows/ Macで使える

Office 2021は、最大2台のWindows或いは2台のMacにインストールできます。

Office 2021をインストールするには、マイクロソフトアカウントが必要です。

MicrosoftのOffice 2021の価格と使えるOfficeアプリ

Office 2021各エディション及び価格が以下の通り:

    Office 2021 製品 価格(税込み)
Office Professional 2021 (Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Publisher、Access ) 75,650 円
Office Home & Business 2021( Word、Excel、PowerPoint、Outlook ) 43,980 円
Office Personal 2021 (Word,Excel,Outlook ) 37,700 円
Office Home & Student 2021 for Mac ( Word、Excel、PowerPoint ) 29,980 円

買い切り版となっていますが、毎年出る新しいバージョンへのアップデートは有料です。
※ 結果としてそのままのバージョンを使用したい場合、買い切り版をおすすめします。

Officeは、「買い切り版ソフト」「ビジネスプラン」「中小企業プラン」「個人プラン」「学生や家庭プラン」これら4つの要素によって料金が変わってきます。

おすすめのプランは以下の2つ
Office Home & Business 2021
Office Personal 2021
となります。

Office Home & Business 2021 は個人とビジネスでも使用でき、MACとWINに使用することができます。

Microsoft 365(サブスクリプション版)

Microsoft 365 サブスクリプションとは、購入ではなく、借りて使用した期間だけ代金を払う方式です。

Microsoft社は、様々なアプリケーションを提供しており、それらをサブスクリプション形式で利用できるようにしたクラウドサービスを「Microsoft 365」といいます。

つまり、ソフトを購入するのではなく、月額/年額使用料を払って利用することになります。

Microsoft 365 Personalは、Microsoft社が日本向けに提供されているサブスクリプション型サービス。そもそもMicrosoft 365 Personalとは何でしょうか?

月額或いは年額制のサービス

Microsoft 365 Personalは使用料を支払っている間だけMicrosoft Officeを使うことができるサブスクリプションサービスで、月額或いは年額で契約できます。

常に最新Officeが使える

マイクロソフトOfficeは大体3年で新しいバージョンが発売されます。 Microsoft 365 は契約期間中なら、無料で最新Officeへアップグレードできます。

永続ライセンス型Office 2021なら、最新Officeを使うには、購入する必要があります。

インストール台数が無制限

2018年10月から、個人向け Microsoft 365 のインストール台数が無制限、同時に最大5台のデバイスでサインイン可能と変更になりました。

Windows、Mac両方とも使える

永続ライセンス型Office 2021なら、MacとWindowsの両方で使うためにOffice for MacとWindows用のOfficeを別個に購入する必要があります。

Microsoft 365 であれば、MacとWindowsの両方とも使えます。

すべての Office アプリが使える

永続ライセンス版のOffice 2021はエディション(Home and StudentとかPersonalとか)によって使えるオフィスアプリに制限があります。

Microsoft 365 Personal ではすべてのオフィスアプリが使えるのはメリットです。

Microsoft 公式サイト価格は、Microsoft 365 Personalが月額 1490円、年額 14,900 円。

Office 搭載 (プリインストール版)

Office 搭載とは、パソコンにプレインストールされた状態で提供される製品のこと。

Office 搭載は永続ライセンスで「インストールされていたパソコンが壊れるまで」永続的に使用することができます。

買ったパソコンでのみ使用可能で、他のパソコンへのライセンス移管などは不可能です。

Office 搭載はパソコンの価格に含まれているから明確な価格が分かりませんが、永続ライセンス版Office 2021とサブスクリプション版 Microsoft 365 より安い。

最新Microsoft Office(Office 2021)の導入種類と価格まとめ

以上、 Office 2021 の種類及びそれぞれの特徴と 価格 をご紹介しましたが、結局はどれを買えばいいのでしょうか?

  • 新しくパソコンを購入する予定があり、Excel・Word・PowerPointぐらいを使うなら、プリインストール版のOffice 2021がおすすめい。
  • Office 2021 を長年使うユーザーにとっては、やっぱり永続ライセンスのOffice 2021の方がお得でしょう!
  • Windowsのみ使いたい方、永続ライセンス版の[Office Professional 2021]、[Office Personal 2021[がオススメです。
  • Mac 用 Office のみ使いたいなら、買い切り版のOffice Home & Student 2021 for Macがおすすめ。
  • もし、Windows/ Mac向けのOffice両方を必要な場合、Office Home & Business 2021製品がお得です。
  • 多数(3台以上)のデバイスでインストールしたい、それにWindowsとMac両方とも使いたいなら Microsoft 365 の法がお得でしょう!

Microsoft Officeでどれがいいか迷った人はとりあえず、この選び方を目安にすればそこまで失敗もないでしょう。

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